ひげ抜き癖は「抜毛症」かも?私がひげ脱毛で悪循環から抜け出した体験談

スキンケア関連

ひげ抜き癖から抜け出すために私が選んだ方法

ヒゲが濃く、つい手で触ってしまう。気づけば抜くことが癖になっている――。
実はそれ、「抜毛症(抜毛癖)」と呼ばれる精神疾患に分類されます。

私も、ひげ抜きがやめられなくなってしまった一人です。

一般的には、ストレスや不安、緊張から毛を抜き、一時的な安心感や快感を得るケースが多いとされます。
ですが私の場合は単純に「ヒゲが気になるから抜く」──その自覚がありました。

しかし、理由がどうであれ、ヒゲを抜き続ければ肌トラブルは避けられません。
ニキビや埋没毛、そして何より厄介だったのは色素沈着。
フェイスラインや顎に黒ずみが広がり、20代の頃の顔は正直、ボロボロでした。

私の場合、ストレスが原因でヒゲを抜くのではなく、
「ヒゲが気になる → 抜く → 肌が荒れる → さらに気になる」
という悪循環こそが、大きなストレスでした。

この“ひげ抜きスパイラル”から抜け出すために選んだのが、ひげ脱毛です。

この記事では、私がひげ脱毛、そして全身脱毛まで行った理由、
脱毛のメリット・デメリットを包み隠さずお話しします。
ひげ抜きがやめられない男性、毛深さに悩む男性、自分に自信を持ちたい男性──
そんな方々に読んでいただき、少しでも脱毛の良さを知ってもらえたら嬉しいです。

ひげ抜きがやめられないのは「抜毛症」の可能性も

抜毛症(抜毛癖)とは

抜毛症についての詳しい症状や原因は、こちらの記事で解説しています。

男性に多い「ひげ抜き癖」の特徴

1. 行動面の特徴

  • 無意識で抜くことが多い
    テレビを見ながら、スマホ操作中、仕事や勉強中など、気づけばヒゲを引っ張っている。
  • 意識的に抜く場合もある
    チクチクした毛、伸びかけの毛、硬い毛など、気になる毛だけを狙って抜く。
  • 抜いた毛を観察・触る癖
    抜いた毛の根元(毛球)を指で触る、眺める、並べるなど。
  • 抜いた毛を噛む・口に入れることがある(毛食症)
    少数ですが、習慣化するケースも報告されています。

2. 心理的特徴

  • ストレス解消や安心感
    抜く瞬間に快感や満足感を得られることがある。
  • 退屈・集中時にやってしまう
    強い感情だけでなく、単調な作業中や考え事をしているときにも起こる。
  • やめたいのにやめられない
    外見への影響を自覚していても、衝動を抑えられない。

3. 身体的な特徴・影響

  • 肌トラブルの発生
    ニキビ、埋没毛、毛穴の炎症(毛嚢炎)、赤み。
  • 色素沈着
    同じ場所を繰り返し抜くことで、肌が茶色くくすむ。
  • ヒゲの生え方の変化
    太く硬い毛が増える、まばらに生える。

4. 悪循環のパターン

  1. ヒゲが気になる
  2. 抜く
  3. 肌が荒れる
  4. 荒れた肌や伸びかけの毛が気になる
  5. 再び抜く

このループが長期化すると、見た目の変化だけでなく自己肯定感の低下や社会的な自信喪失にもつながります。

ひげ抜き癖セルフチェックリスト

次の項目に 3つ以上当てはまる 方は、ひげ抜き癖が習慣化している可能性があります。
放置すると肌トラブルや色素沈着だけでなく、精神的なストレスにもつながるため要注意です。

チェック項目YES / NO
無意識にヒゲを抜いていることがある
特定の毛(硬い毛・伸びかけの毛)が気になり、抜かずにいられない
抜いた毛を指で触ったり、眺めたりすることがある
抜いた後にスッキリ感や安心感を感じる
肌に赤み・ブツブツ・埋没毛がよくできる
フェイスラインやあごの一部に黒ずみ(色素沈着)がある
やめたいのにやめられない

判定目安

  • 0〜2個:今のところ大きな問題はないですが、気になる毛を抜く習慣は控えましょう。
  • 3〜5個:ひげ抜き癖が定着してきています。肌トラブルや悪循環に要注意。
  • 6〜7個:抜毛症レベルの可能性あり。早めの対策や専門的アプローチがおすすめです。

私がこのひげ抜きスパイラルから抜け出すために選んだのが“ひげ脱毛”でした。

私がひげ抜きスパイラルに陥った理由

ここからは私が実際になぜひげ抜きスパイラルに陥った理由をお話します。大学時代や社会人になりたて時期にストレスを抱えていたこともありますが、私の場合は単純に「ヒゲが気になる」ことが原因でした。

ストレスではなく「気になるから抜く」ケース

ちゃーりー
ちゃーりー

抜毛症って、普通はストレスや緊張が原因で起こることが多いんです。
でも、僕の場合はちょっと違っていました。濃いヒゲが気になって、「抜けばヒゲが薄くなるかも」と思ったのが始まりです。

ヒゲが濃いことがコンプレックスで、抜くと一時的に青ひげが目立たなくなる。だから、「ヒゲを抜くことで清潔感を保とう」と、間違った方法で抜くクセを続けちゃっていたんです。

肌トラブルの悪循環(毛嚢炎・埋没毛・色素沈着)

ヒゲを抜き続けると、必ずと言っていいほど肌トラブルが起こります。私自身もヒゲを抜いていた頃は、ずっと肌の悩みを抱えていました。その中でも特に深刻だったのは、毛嚢炎・埋没毛・色素沈着です。

ヒゲを抜くと、毛穴に小さな傷ができ、そこから細菌が入り込んでニキビのような毛嚢炎が発生します。私が特に困ったのは、埋没毛と色素沈着でした。抜けば抜くほどヒゲは太く濃くなり、皮膚の下に埋まってしまうため、剃っても常に青ひげ状態が続きます。さらに、ひげ抜きで傷ついた肌は茶色くくすみ、色素沈着として残ってしまいます。

しかし、これらの悩みを一気に解決してくれた方法があります。それが、医療脱毛です。

ひげ脱毛を選んだきっかけ

ヒゲ脱毛には間接的に色素沈着を改善する効果があります。ヒゲを抜くクセがあると、毛穴周りに炎症が起きて肌が茶色くくすむ「炎症後色素沈着」が起こります。医療レーザーで毛根を破壊しヒゲが生えてこなくなると、もうヒゲを抜く必要がなくなるため、肌の炎症が減り、色素沈着が徐々に薄くなっていくのです。

もちろん即効性はなく、肌のターンオーバーに合わせて数か月かけて少しずつ改善していきます。施術後は肌が敏感になるので、保湿や紫外線対策をしっかり行うことも重要です。

つまり、医療脱毛はヒゲ抜きによる肌ストレスを断ち切ることで、色素沈着改善にもつながる方法と言えます。ヒゲの悩みと肌の悩みをまとめて解決したい方には、特におすすめです。

なぜ髭剃りや抜毛では肌トラブルが解決しないのか?

  1. 毛嚢炎(もうのうえん)
    • ヒゲを抜いたり剃ったりすると、毛穴に小さな傷ができます。
    • その傷口から細菌が侵入し、赤いブツブツや膿を伴う炎症が起こります。
    • 髭剃りや抜毛を続ける限り、炎症の原因を断ち切れないため、毛嚢炎は繰り返します。
  2. 埋没毛(まいぼつげ)
    • 抜いたヒゲが皮膚の下で再び成長することで、埋もれてしまう状態です。
    • 剃っただけでは根本が残るため、皮膚の下で毛が育つ埋没毛は改善されません
    • 埋没毛は見た目だけでなく、かゆみや炎症の原因にもなります。
  3. 色素沈着
    • ヒゲを抜くことで繰り返し肌に刺激や炎症を与えると、茶色くくすんだ跡が残ります。
    • 髭剃りや抜毛を続ける限り、炎症が止まらず色素沈着は改善されないのです。

医療脱毛を選ぶメリット

  • ヒゲを生やさなくなるため、抜毛や剃毛による肌ストレスを断つことができます
  • 毛穴への刺激が減り、毛嚢炎・埋没毛・色素沈着の根本原因にアプローチ可能です。
  • 結果として、肌がきれいになり、青ひげや黒ずみも改善しやすくなります。

医療脱毛とサロン脱毛の違い(体験から)

私が体験した医療脱毛の詳細レビューは、こちらの記事にまとめています。

また、サロン脱毛に行った詳細レビューはこちらの記事からご覧いただけます。

実際にひげ脱毛をして感じたメリット

脱毛前
脱毛後

肌トラブルの減少

ちゃーりー
ちゃーりー

肌トラブルは確実に減りました。ヒゲ脱毛を受けてからは、つい顔を触る回数がぐっと減ったので、ニキビや毛嚢炎といった肌トラブルも以前に比べて格段に少なくなりました。

見た目・清潔感の変化

ちゃーりー
ちゃーりー

医療脱毛のレーザーを受けたおかげで、色素沈着していた肌の部分もだんだん明るくなり、埋没毛もなくなりました。その結果、青ひげやシミが気にならなくなり、顔全体の印象がぐっと清潔になったのを実感しています。

自信の回復

ちゃーりー
ちゃーりー

医療脱毛を受けて回数を重ねるたびに、ヒゲがどんどん薄くなり、肌も若々しく見えるようになりました。コンプレックスだった見た目が変わった瞬間は、本当に感動しました。医療脱毛って、自信をお金で手に入れられるんだなと実感しています。

ひげ脱毛のデメリットと注意点

ここまでひげ脱毛の良いところだけを話してきましたが、実際にひげ脱毛を体験してみて本当につらかった話や、医療脱毛のデメリット、サロン脱毛との比較についてもお話します。

痛み

ちゃーりー
ちゃーりー

痛みについては、正直に言って「かなり痛い」です。医療脱毛のヒゲ脱毛が痛くないなんていうのは、個人的には大ウソだと思います。私も20回ほど施術を受けましたが、ほとんど毎回、涙をこらえながら脱毛していました。
※ちなみに、麻酔が使える医療機関なら、痛みをかなり和らげることもできます。

ちなみに、メンズTBCのスーパー脱毛も試してみましたが、医療レーザーと比べるとずっと耐えられる痛みでした。スーパー脱毛は1本ずつ丁寧に抜いていく方法で、1回の施術でも確実な脱毛効果が得られます。ただ、施術にかかる時間が長いのがネックです。医療脱毛なら1回約10分で広範囲を脱毛できるので、短時間で効率よくケアできるのが大きなメリットです。

費用

ちゃーりー
ちゃーりー

私はヒゲ脱毛に20万円(税抜)かけました。正直、高いなと思うかもしれません。でも、医療脱毛は費用対効果を考えると、初めて脱毛するならやっぱりおすすめです。サロン脱毛は安く感じますが、濃いヒゲにはなかなか効果が出にくいんですよね。

私の経験上、濃くて毛量の多いヒゲは医療用レーザーでしっかり脱毛するのが一番です。逆に、メンズTBCのスーパー脱毛は、医療脱毛の後の仕上げや、白髪ヒゲのケアにぴったり。使い分けることで、より効率よくスッキリできます。

回数・期間

ちゃーりー
ちゃーりー

私はヒゲ脱毛を20回受けるのに、約2年8か月かかりました。本当は月に1回のペースで通う予定だったのですが、急な予定で予約をキャンセルすると、週末の空きがすぐに埋まってしまい、次の予約が1か月先になってしまうこともよくありました。

特に週末は予約が取りにくいため、予定変更には注意が必要です。

予約をスムーズに取るコツ

  • 可能であれば平日の空いている時間帯を狙う
  • キャンセル待ちの連絡方法を確認しておく
  • 事前に数か月先の予約をまとめて取っておく

こうした工夫をしておくと、施術の間隔が空きすぎることなく、効率的に脱毛を進められます。

ひげ抜き癖から抜け出したい男性へ

ちゃーりー
ちゃーりー

ひげ抜きって、一度クセになってしまうとなかなかやめられませんよね。
「ダメだと分かっているのに、気になってモヤモヤ…結局抜いちゃう…」そんな経験、私も身に覚えがあります。ヒゲ脱毛を始めるまでは、まさにそうでした。

でも、ひげ脱毛中は脱毛効果をしっかり得るために、絶対にひげ抜きは禁止です。
もしあなたもひげ抜きがやめられないなら、ひげ脱毛を検討してみてください。ストレスから解放されて、毎日がもっと快適になるはずです。

今すぐできる対策

まずは何より、ひげ抜きをやめることが最優先です。
…とはいえ、これが一番難しいんですよね。私も同じ経験をしているので、その気持ちはよくわかります。

だからこそ、脱毛を検討してみるのがおすすめです。
お試しで脱毛を体験してみるのも良いと思います。

たとえば、湘南美容外科クリニックでは、業界でも最安値クラスでヒゲ脱毛が可能です。
まずはリンクから詳細をチェックしてみてください。

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脱毛を検討する際のポイント

ヒゲが濃い方には、医療脱毛を強くおすすめします。
医療脱毛なら照射範囲が広く、短時間で効率よく脱毛できます。

次に料金についてですが、契約はネットから行うよりも、まず一度カウンセリングを受けてからにしましょう。
カウンセリングの際に値引き交渉をすると、意外と柔軟に対応してもらえる場合があります。
特別プランや個人向けオリジナルプランを紹介してもらえることもあるので、ぜひ相談してみてください。


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